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リラックスした雰囲気でラジオの収録に臨む花村想太=大阪市北区、MBS
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リラックスした雰囲気でラジオの収録に臨む花村想太=大阪市北区、MBS

 5人組ダンス&ボーカルグループ「Da-iCE(ダイス)」のメンバーで兵庫県伊丹市出身の花村想太が、故郷・兵庫県ゆかりのゲストを招き、次世代に地域の魅力を発信するラジオ番組「ダイス花村想太のa-im(,) from HYOGO」(MBS、日曜深夜0時)に挑んでいる。自身初の冠番組で、「僕もいろいろ知りながら、県外の人に兵庫の『ピン!』を増やすことが仕事」とマイクに向かう。

 1990年、篠山市生まれ。3~8歳を加古川市で過ごした後、伊丹へ。17歳のときに歌手オーディション「a-motion’08」(エイベックスグループなど主催)で、約1万人の中からグランプリを獲得。翌年に上京した。

 番組は兵庫県提供で、4月にスタートした。「まず親が喜んでくれた。僕も故郷の力になりたいという思いが強かったので大切にしていきたい」と喜びをにじませる。

 4オクターブという音域の広さで「女性の声帯を持つ稀有(けう)なボーカリスト」と称される高音ボイスが強みだが、番組では封印だ。「スイッチを入れ過ぎて高めのトーンにならないように、家で話しているような雰囲気にしたい」

 「但馬牛」に迫る6月は、同世代の若手畜産家を招き、焼き肉を実食しながらのトーク。「夢は何ですかね?」「牛と死ぬことかな」「おっ、じゃあ僕もマイク持ってよっかな」…。基礎知識から農家の高齢化問題、はたまた恋愛話にまで触れながら、等身大で進行していく。「但馬牛のブランドを若い人に広げたいって、なかなか言えないですよね。しっかりした責任感を見た」と感銘を受けた様子。

 花村自身も東京での時間が長くなるにつれ、故郷への愛着は深まっている。県公式地域創生インスタグラム「love_hyogo」をフォローし、自ら地元の話題を発信している。「伊丹にはバラ園もあるし昆虫館もスカイパークもある。安く利用できる若い人向けのデートスポットがたくさんあるんですよ」

 そんな花村に、神戸新聞社が創刊120周年と県政150周年に合わせ募集する「五国の色」にちなみ、故郷の色のイメージを尋ねた。彼の答えは薄緑。「市の旗の色やから。でも街には白がよく使われてるんですよ」と説明する。さらに県全体なら、「紫」と即答。「だって兵庫は海の青も山の緑も、大地の赤もすべてそろってる。それらを混ぜた色は紫じゃないかな」

 みずみずしく豊かな感性で、兵庫県の魅力を存分に伝えてくれるに違いない。(松本寿美子)

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