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閣議決定を受け、会見する泉房穂明石市長=明石市役所
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閣議決定を受け、会見する泉房穂明石市長=明石市役所
明石市が開設する児童相談所の完成予想図
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明石市が開設する児童相談所の完成予想図

 中核市に移行した兵庫県明石市が来年4月1日、児童相談所(児相)を設置することが12日、政府の閣議で決まった。児相の設置義務がない中核市では、金沢市や神奈川県横須賀市に続き全国3例目で、関西では初。明石市は国基準を上回る専門職員を配置し、虐待を受ける子どもの「SOS」への早期対応を目指す。

 児相は都道府県と政令市に設置義務があり、兵庫県内では県が5カ所、神戸市が1カ所を運営している。

 明石市の施設は、あかし保健所(明石市大久保町)の隣接地に2階建て、延べ床面積2300平方メートルを新設。児童福祉司や児童心理司ら専門職を含む68人体制を予定している。

 明石市によると、児童福祉司は14人以上配置する方針で、国基準の2倍超。虐待を受けた子どもが短期滞在する「一時保護所」の定員は30人とし、人口比では兵庫県の40人、神戸市の50人より手厚くする。

 市は児相の開設準備と並行し、里親育成や子ども食堂の設置支援を進めており、子どもの異変に早く気付ける仕組みを模索している。

 泉房穂市長は会見で、東京都目黒区の5歳女児死亡事件などに触れ「救える命が必ずある。市民に近い基礎自治体が、地域ぐるみで子どもと向き合い、責任を果たしたい」と話した(藤井伸哉)

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