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初めてのバス輸送で、郵便物が入った専用箱を座席に置く郵便局員。3箱分の6座席が確保されている=宍粟市山崎町鹿沢
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初めてのバス輸送で、郵便物が入った専用箱を座席に置く郵便局員。3箱分の6座席が確保されている=宍粟市山崎町鹿沢

 日本郵便近畿支社は22日、播磨山崎郵便局(兵庫県宍粟市山崎町)と千種郵便局(同市千種町)間で、ウエスト神姫(相生市)の路線バスを利用した郵便物の輸送を始めた。バスで郵便物を運ぶのは郵政民営化後では全国4例目、近畿支社では初めて。郵便局のドライバー不足などの解消と、地方のバス路線の収益確保が期待でき、今後は他地域にも拡大したいという。

 貨物と旅客を同時に運ぶ「貨客混載」は制限されていたが、過疎地のバス路線や物流網を守るため、国土交通省が昨年9月に規制緩和した。

 両郵便局は既存のバス路線の起点と終点に近く、輸送を委託する条件が整っていた。山崎から千種への輸送は1日3回のうち2回、千種から山崎への輸送は同2回のうち1回でバスを利用する。郵便局側にとっては1回で往復1時間半程度の輸送時間が節約できる。

 この日は宍粟市山崎町の山崎待合所で出発式典があった。日本郵便近畿支社の安達章副支社長は「人員確保とともに、地域のバス路線維持に協力したい」、ウエスト神姫の須和憲和社長は「最先端の取り組みで赤字を解消し、路線を維持したい」と話していた。(古根川淳也)

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