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3月にホームドアが設置された市営地下鉄西神・山手線の三宮駅=4日午後、神戸市中央区(撮影・吉田敦史)
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3月にホームドアが設置された市営地下鉄西神・山手線の三宮駅=4日午後、神戸市中央区(撮影・吉田敦史)
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 視覚障害者がホームから転落する事故が全国で相次いだことを受け、神戸市交通局は4日、市営地下鉄西神・山手線の全16駅に転落防止用のホームドアを設置する方針を市会企業建設委員会で明らかにした。既設の三宮駅も含め、費用は総額約50億円。市の一般会計からの拠出や国の補助金も絡むため時期は流動的だが、同局は2023年度の設置完了を目指す。初導入された三宮駅では、転落事故だけでなく、駆け込み乗車もなくなるなど効果が表れているという。

 同局によると、既設の三宮駅に続き、先行的に新長田、名谷、西神中央-の3駅について本年度から設計を開始し、20年度に設置する計画。残る12駅については、21~22年度に設計し、23年度の設置を見込む。22年度までに同線を走る全車両を新型に更新する予定で、現在手動で開け閉めしているホームドアが、車両ドアの開閉と連動するようになるという。

 設置費用の約半分を市の一般会計、約4分の1を国の補助金で賄い、残る4分の1を交通局が負担する方針といい、国や市の財政状況によっては設置が遅れる可能性もある。

 今年3月3日に稼働が始まった三宮駅では、ドア18枚を2ホーム分設置するのに計約2億4千万円かかった。車両ドアと別にホームドアを開閉するため10秒ほど長くかかるが、停車時間内で調整し、ダイヤに影響は出ていないという。西神・山手線全線で年間十数件あったという転落事故も、ドア設置後の同駅ではゼロ。整列乗車が徹底されるなど副次的な効果も出ているという。

 17年度の駅別乗降客数(1日)は、三宮=約12万2千人▽新長田=約4万2千人▽名谷=約5万4千人▽西神中央=約5万人。(霍見真一郎)

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