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阪神・淡路大震災で孤児になった少女が主人公の舞台=神戸市中央区新港町
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阪神・淡路大震災で孤児になった少女が主人公の舞台=神戸市中央区新港町

 阪神・淡路大震災で家族と視力を失った少女が主人公の舞台「私のかいた黒いにじ」(神戸新聞社など後援)が8日、神戸市中央区新港町の神戸ポートオアシスで開かれた。兵庫県政150周年記念事業の一環で、劇団「HIGHcolors(ハイカラーズ)」が演じた。

 父母と視力を失った少女は震災以降、人との関わり合いを拒み、描く虹は真っ黒だった。ある日、崩れた家から震災前に撮った家族旅行のテープが発見される。「心の雨は必ずやむ」と父母から勇気をもらい、少女は「いつか奇麗な虹を見よう」と前を向き始める。

 公演中には、倒壊したビルや給水に並ぶ人たちなど震災時の実際の映像も流れ、約400人の観客は、当時を思い起こしながら鑑賞した。

 1996年に開かれた復興チャリティーイベントに出演した女優の中村玉緒さんも登壇し「神戸への愛を力に変えて、いつまでも元気で頑張って」と呼び掛けた。

 鑑賞した夫婦=神戸市東灘区=は「本当に震災で孤児になった人たちを思うと胸がこみ上げる」と声を詰まらせた。(村上晃宏)

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