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フェリーに乗り込むのを待つトラックの列=9日午後、神戸市東灘区向洋町東3(撮影・末吉佳希)
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フェリーに乗り込むのを待つトラックの列=9日午後、神戸市東灘区向洋町東3(撮影・末吉佳希)

 西日本豪雨の影響で、近畿から九州方面への高速道路が寸断され、物流業者によるカーフェリーの利用が急増している。神戸市によると、7、8両日に神戸港と九州を結ぶ運航3社を利用したトラックは、通常の2倍近くに膨らんだ。土砂崩れなどで陸送ルートが途切れたり渋滞したりする中、海上の“迂回ルート”に集中したとみられる。

 西日本高速道路会社によると、5日の夜から山陽自動車道、中国自動車道ともに通行止めが相次ぎ、中国道は9日朝に全線復旧したが、山陽道は広島県で通行止めが続いている。同社は「復旧には1週間程度かかりそう」と話す。

 道路網が寸断される中、神戸市によると、六甲アイランド(同市東灘区)発大分行きのフェリーさんふらわあ▽新門司(北九州市)行きの阪九フェリー▽新港第3突堤(神戸市中央区)発宮崎行きの宮崎カーフェリーの3社では、通常の土日であれば計400台弱のトラックが急増。7、8両日は計700台を上回り、9日もフェリーさんふらわあ、阪九フェリーの予約はいっぱいになった。

 フェリーさんふらわあには、運送会社などから通常時の2倍以上の予約が入り、7、8両日は満船になった。神戸支店の担当者によると、豪雨が始まった6日から冷凍食品や、自動車部品を運ぶ業者などから電話がひっきりなしにかかり、観光目的のマイカーのキャンセルや無人で貨物だけ運ぶ車の振り替えでも間に合わず、予約を受けられなかった業者がかなり出た。

 一方、7、8両日に阪九フェリーを利用したトラックは計300台を超え、通常の土、日曜の平均計約200台を大幅に上回った。

 宮崎カーフェリーでは、7日夜に神戸を出港する便の予約があふれ、積み込めないトラックが10台を超えた。(霍見真一郎、長尾亮太)

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