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被災地を視察する井戸知事ら=宍粟市内(兵庫県提供)
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被災地を視察する井戸知事ら=宍粟市内(兵庫県提供)

 兵庫県は、11日正午時点の西日本豪雨による被害状況を発表した。住宅の床上・床下浸水は前日午後4時時点から約30棟増えて計641棟。土砂災害も新たに約40カ所で確認された。約7億2500万円としていた農業被害は、把握分だけで約24億6900万円に膨らんでおり、今後もさらに増える見通しだ。

 県によると、人的被害は死者2人、重軽傷者10人のままだが、住宅被害は23市町で確認され、全壊5棟▽半壊5棟▽一部損壊22棟▽床上浸水100棟▽床下浸水541棟。土砂災害は豊岡市や多可町などで新たな箇所が発見され379件。

 避難者は神戸市で14世帯24人、被災者生活再建支援法が適用された宍粟市で9世帯21人おり、同市内では41戸で今も断水が続いている。復旧は今週中の見通しとしている。

 井戸敏三知事は同日午前、宍粟市の被災地を視察。午後の定例会見で、支援法では対象外となっている一部損壊や床上浸水世帯への支援について「2013年の淡路島地震や14年の丹波豪雨では対応した事例がある。バランスを考えながら、どんな対応ができるか検討したい」と話した。

 また、特急列車や高速バスの運休などによる観光面への影響も報告され始めた。城崎温泉などではキャンセルが相次いで発生。朝来市の竹田城跡では西登山道が崩落し、バスの運行が停止している。旅館や温泉街への直接的な被害はなかったが、県は影響を見た上で、低金利の運転資金融資などの支援策も検討する。(前川茂之)

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