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西日本豪雨の被災地に送る未使用タオルを仕分けるボランティア=兵庫県佐用町上月、佐用町役場上月支所
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西日本豪雨の被災地に送る未使用タオルを仕分けるボランティア=兵庫県佐用町上月、佐用町役場上月支所

 2009年の兵庫県西・北部豪雨で大きな被害に見舞われた佐用町が、西日本豪雨の被災地に未使用のタオルを届ける活動に取り組んでいる。9年前、復旧活動でタオルが活躍した経験を基に町内などで提供を呼び掛けたところ、2万枚以上が集まった。町民らは「当時は多くの支援に助けられた。今度は私たちができることをしたい」と被災地に思いを重ねる。

 同町は県西・北部豪雨で18人が死亡、2人が行方不明となり、全壊139棟、大規模半壊269棟、床上・床下浸水899棟(町調査)の住宅被害もあった。タオルは家財道具の泥拭きをはじめ、被災家屋を片付ける住民の汗拭きや日常生活などに重宝された。

 ただ、同町に寄せられたタオルは未使用と使用済みが混じり、仕分けるのが大変だったという。町職員で救援物資の担当をした内山導男さん(68)=同町安川=は「被災者やボランティアにとって使い勝手のいい未使用のタオルを送るのが一番いい」と強調する。

 西日本豪雨を受け、町と町社会福祉協議会は20日まで町役場などに収集箱を設け、未使用タオルの提供を呼び掛けた。約2万3千枚が集まり、既に岡山県の倉敷市真備町や総社市などに約1万枚を届けた。活動に参加する福井泉さん(67)=佐用町口長谷=は「9年前の恩返しができれば」と話している。(河尻 悟)

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