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兵庫県庁(左端が1号館。2号館、3号館と並ぶ)と県民会館(右奥の白い建物)。手前は県有地の駐車場=神戸市中央区下山手通(撮影・石川 翠)
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兵庫県庁(左端が1号館。2号館、3号館と並ぶ)と県民会館(右奥の白い建物)。手前は県有地の駐車場=神戸市中央区下山手通(撮影・石川 翠)
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 兵庫県が老朽化した本庁舎1、2号館(神戸市中央区)を建て替える方向で、県庁周辺の再整備を検討していることが分かった。井戸敏三知事が8月1日の就任17年を前に神戸新聞社のインタビューに応じ、庁舎の耐震診断結果を踏まえ、今秋にも全体計画をまとめる考えを示した。手始めに県庁南側の県民会館を、駐車場にしている県有地へ移転させる案があることも明かした。(井関 徹)

 県庁1号館(1966年築)と2号館(70年築)は、いずれも阪神・淡路大震災後に耐震補強を施した。しかし老朽化が進み、将来的な強度に懸念があるため現在、1号館の耐震力を調査している。

 井戸知事は耐震診断について、「まだ正式に確認できていないが、どうも相当体力が衰えている」と説明。診断結果を踏まえて「(建て替えの)計画化をしていかないといけない」と述べた。

 ただ、県庁周辺には公共施設などが並び、建て替え用地の確保が課題となる。駐車場として使用している県警本部東側の県有地を挙げ、「手始めは県民会館(68年築)を駐車場に動かすことから始まるかもしれない」と示唆。手順を明確にする全体計画の作成を急ぐ考えを示した。

 以前から言及している県庁周辺へのホテル誘致などの再整備構想にも触れ、「1、2号館を統合し、例えば1号館の跡地に多目的高層タワーでも造ることになれば、それは民間ベースでやってもらうことになる」と強調。「1、2号館の建て替えだけで何百億円もかかるので基金を積み増しするなどして対応したい」と述べた。

 このほか、来年に神戸市長田区で完成予定の県市合同庁舎に移転する神戸県民センター跡地も再整備の対象に挙げた。

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