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会見で「丹波篠山市」に市名を変更する意向を示した酒井隆明市長(右)=篠山市役所
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会見で「丹波篠山市」に市名を変更する意向を示した酒井隆明市長(右)=篠山市役所

 兵庫県篠山市の市名変更問題で、同市の酒井隆明市長は1日、市役所で会見し、「市名変更への理解が進んだ」などとして、市名を「丹波篠山市」に変更する意向を示した。来年5月の新元号移行に合わせ、変更したいとしているが、篠山市内では市民団体が変更の是非を問う住民投票を目指し署名活動を始める準備を進めており、条例案の提出時期は決まっていない。(尾藤央一)

 「丹波」という名称は一般的に、兵庫県と京都府にまたがる旧丹波国を指す。しかし、2004年に隣接する旧氷上郡6町が合併して丹波市が誕生したことなどを受け、「『丹波篠山』がどこを指すのか、混乱や誤解が広がっている」といった不満が篠山市内でくすぶっていた。

 17年2月には、篠山市商工会とJA丹波ささやま、丹波篠山観光協会の代表者らが、市名変更を検討するよう求める要望書を酒井市長らに提出。一方で現状維持を求める声もあり、議論が続けられてきた。

 今年に入り、同市は市名を変更すれば52億円以上の経済効果があるなどとした独自調査の結果を公表。4月28日には態度を表明していない市民も招いて意見交換会を開いたほか、市長らが地域に出向き、経済波及効果やメリットとデメリットについて説明するなど、市名変更に向けて取り組むことに理解を求めていた。

 一方、同市内では7月、住民投票の実現を求めて市民団体「市名の名付け親になろう会」が発足し、今月10日ごろにも署名活動を始めたい考え。市住民投票条例によると、有権者数の5分の1(約7100人)以上の署名で投票実施が決まる。同会では1万人分の署名を目標にしている。

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