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ヘッドアートの動画に出演した岩屋神社の禰宜(ねぎ)、藤本淳さん(歯朶原さん提供)
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ヘッドアートの動画に出演した岩屋神社の禰宜(ねぎ)、藤本淳さん(歯朶原さん提供)
明石文化芸術創生財団の事務所でヘッドアートをしてもらう藤岡勝義常務理事(2018年4月12日、明石市東仲ノ町)
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明石文化芸術創生財団の事務所でヘッドアートをしてもらう藤岡勝義常務理事(2018年4月12日、明石市東仲ノ町)
昨年の入賞作品「development」(明石文化芸術創生財団提供)
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昨年の入賞作品「development」(明石文化芸術創生財団提供)
昨年の入賞作品「Fish of gold」(明石文化芸術創生財団提供)
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昨年の入賞作品「Fish of gold」(明石文化芸術創生財団提供)
昨年の入賞作品「深深」(明石文化芸術創生財団提供)
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昨年の入賞作品「深深」(明石文化芸術創生財団提供)

 兵庫県明石市の文化団体が展開する新ジャンルの芸術「ヘッドアート」が注目を集めている。人の頭を斬新なデザインで装飾するもので、今秋にはコンテストを開催。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開したPR動画は、団体幹部らがヘッドアートを施して日常業務にいそしむ映像が収められ、話題となっている。(吉本晃司)

 仕掛け人は、国内外で活躍するヘアメークアーティスト歯朶原(しだはら)諭子さん(36)=明石市=と明石文化芸術創生財団。テーマに沿ったデザインの頭を撮影する「ヘッドアートフォトコンテスト」を2014年から始め、今年で5回目となる。「MAKE(メイク)」がテーマの17年には、大学生や美容専門学校生、プロのヘアメークアーティストら全国から102点の応募があった。

 18年のテーマは「COSMO(コスモ)」。より多くの人にヘッドアートを知ってもらいたいと、初めてPR動画を制作した。

 岩屋神社(明石市材木町)禰宜(ねぎ)の藤本淳さん(43)、同財団常務理事で元小学校長の藤岡勝義さん(69)がモデルとして出演した。歯朶原さんが1時間ほどかけて頭や顔をメークすると、まるで異星人のような風貌に。藤岡さんらはメーク中、何事もなかったかのように仕事を続ける。

 同財団は今後、明石にゆかりのあるさまざまな職種の人を変身させる計画だ。

 歯朶原さんは「ヘッドアートのメークをされた人は面白いと喜んでくれ、周囲も爆笑してみんながハッピーになる。漁師や明石焼きの職人、魚の棚商店街の商店主らにも登場してほしい」とラブコールを送る。

 応募はコンテストの公式ウェブサイトから(作品提出期限は9月12日)。

■今秋、5回目コンテスト 学生部門新設裾野拡大狙う

 明石文化芸術創生財団は「ヘッドアート」について、ヘアアレンジやメーキャップ、ウィッグを含めた頭部全体を装飾する新しい芸術として、普及を図る。

 常務理事の藤岡さんは「ヘアアレンジなどはおしゃれな人がファッションとしてやっていることで、アートや創作活動との認識が薄い」と芸術として打ち出す背景を語る。

 今回から学生部門を設け、裾野の拡大を狙う。「独創性を競い合うことで、若い世代を芸術活動に引き込み、まちの活性化にもつなげたい」と意気込む。

 同財団はほかに子どものストリートダンスコンテストなども主催。各コンテストの参加者がLINE(ライン)やフェイスブックでつながるなど、異分野のアーティストの交流を促す。

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