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第三者委員会の対応を検証した神戸市のいじめ問題再調査委員会=8日午後、神戸市中央区
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第三者委員会の対応を検証した神戸市のいじめ問題再調査委員会=8日午後、神戸市中央区

 神戸市垂水区で2016年10月、市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺し、いじめを証言した同級生らの聞き取りメモが隠蔽された問題で、市が設置した再調査委員会の第2回会合が8日、同市中央区の市青少年会館であった。昨年8月にいじめを自殺の直接的な原因とは認定しない形で調査結果をまとめた市教育委員会の第三者委員会の調査報告書の検証に取りかかり、関係する生徒への追加聞き取りをする方針を確認した。

 会合は非公開で、終了後に委員長の吉田圭吾神戸大教授らが会見した。

 この日は、第三者委の報告書の論点整理や今後の調査の方向性を議論したという。委員の春日井敏之立命館大教授は、第三者委の報告書について「トラブルやエピソードは丁寧に記述しているが、何をいじめと判断し、自殺とどうつながっているのかについてさらなる検証が必要だ」と指摘。「学校現場でどのようないじめ予防の取り組みがなされ、なぜ自死を防げなかったのかも検証したい」と述べた。

 今後、調査補助員を置き、第三者委が収集した資料を精査し、関係する生徒らに追加の聞き取りをする。人数や時期は未定といい、吉田委員長は「こまめに遺族に報告をしながら、調査を進めたい」と話した。(井上 駿)

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