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例年に比べ、客がまばらな須磨海水浴場=9日午後、神戸市須磨区(撮影・吉田敦史)
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例年に比べ、客がまばらな須磨海水浴場=9日午後、神戸市須磨区(撮影・吉田敦史)

 関西有数の海水浴場である神戸市の須磨海水浴場で、5日までの人出が昨年同時期より約4割減っていることが分かった。「災害級」の猛暑で親子連れらが熱中症を警戒したとみられ、新設の「ファミリーエリア」も日中の人影はまばら。来週にかけて暑さは一息つくとみられ、同市はイベントなどで巻き返しを図る。

 「砂浜に数分いただけで大人でも倒れそう。子どもを遊ばせるなんて…」。8月上旬、5歳と2歳の子を連れて訪れた女性(40)は、あまりの暑さにずっと海の家にこもったまま。海に入ったのは日差しが和らいだ午後3時すぎだった。

 須磨海水浴場は、遠浅化や遊歩道整備の効果もあり、昨年は約73万人が訪れた。今年は親子連れが安心して楽しめるよう酒類の持ち込みを禁止する「ファミリーエリア」をJR須磨駅南側に設けた。

 7月12日に海開きをしたが、同17日には愛知県豊田市で小学1年の男児が熱射病で死亡するなど、全国で記録的猛暑に。神戸市の担当者は「気象庁から『命に関わる』と警告もあり、外出を避ける人が多かったのでは」と推測する。さらに7月末には台風も直撃し「踏んだり蹴ったり」と嘆く。須磨海の家協同組合(山田千賀子理事長)によると、売り上げは軒並み昨年の半分程度にとどまっており、中には3分の1という店もあるという。

 神戸地方気象台によると、週末にかけては雲が広がりやすく風も出て、体感的にはやや過ごしやすい見込み。同市は11、18日午前10時半からファミリーエリアで氷の中から宝を探すイベントなどを企画しており「何とか挽回できたら」としている。(広畑千春)

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