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西兵庫大会で明石商の野球部員に交じり、赤いメガホンを手に応援する松浦悠馬君=7月27日、神戸市須磨区
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西兵庫大会で明石商の野球部員に交じり、赤いメガホンを手に応援する松浦悠馬君=7月27日、神戸市須磨区

 夏の甲子園に初出場する明石商の応援団には、小さな“助っ人”がいる。明石市立鳥羽小6年の松浦悠馬君(12)だ。約20曲ある応援歌と振り付けをすべて覚え、観戦した試合は全勝を続ける。「悠馬が来ると必ず勝つので縁起がいい」と大歓迎され、今や応援団に欠かせないメンバーだ。

 松浦君は小学2年のとき、明石商の選手が見せる巧みな守備を「かっこいい」と気に入り、ファンになった。以来、公式戦にたびたび通い、昨年秋から部員に交じって赤いメガホンを持つようになった。今夏の西兵庫大会もすべてスタンドから声を枯らした。

 応援歌は、部員に促されソロを歌うこともある。野球部員で応援団長の重内翔太さん(17)は「度胸も根性もある。何より明商を愛してくれている」と太鼓判を押す。

 明石商の初戦がある11日は、小1から所属する軟式野球チーム「枝吉パワーズ」の県大会準決勝、決勝の日と重なる。チームは7月の「神明あかふじ米・県ジュニア軟式野球選手権大会」でベスト8に入った強豪。松浦君は3番打者と正捕手を任される。夏休みに入り、酷暑の中で毎日、自主トレを続けている。

 「11日は僕も必ず勝って、明商の応援は2回戦から行く。だから絶対に初戦突破やで」とエールを送る。(小西隆久)

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