総合総合sougou

  • 印刷
西日本豪雨での被災地支援などを報告する看護関係者ら=神戸市中央区港島中町6
拡大
西日本豪雨での被災地支援などを報告する看護関係者ら=神戸市中央区港島中町6

 日本災害看護学会の第20回年次大会が10日、神戸市中央区の神戸国際会議場で始まった。11日まであり、看護関係者ら約1400人が、被災者支援や災害時の看護活動について考える。

 大会長の増野園惠・兵庫県立大学教授が、今大会のテーマ「看護のリーダーシップ」について講演。「リーダシップはフォロワー(従う人)がいて成立する。ゆるぎない信念や明確なメッセージにより、被災者の命や健康を守り、生活を取り戻すといった共通目標の達成が求められる」などと話した。

 発生から1カ月あまりの西日本豪雨を踏まえ、支援活動などの緊急報告もあった。岡山県倉敷市真備町の実家で被災した高知県立大大学院の神原咲子教授は、市街地の医療機関がほとんど水没したことや、菓子パン類の食事が続いた避難所の状況を報告。「ボランティアや支援物資が行政に断られていたので、個人で物資を引き受け、ボランティアの受け付けをした」と経験を語った。被災した広島県三原市の病院では、断水に備えて水の使用制限をした事例もあり、参加者はメモを取りながら聞き入っていた。

 11日もパネル討議やワークショップが予定されている。午後1時からは、市民公開講座「災害時における被災者の健康生活支援と支援者のストレスケア」がある。無料、予約不要。(太中麻美)

総合の最新
もっと見る

天気(10月22日)

  • 23℃
  • 14℃
  • 0%

  • 24℃
  • 8℃
  • 0%

  • 25℃
  • 12℃
  • 0%

  • 24℃
  • 10℃
  • 0%

お知らせ