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撤去作業が進む長さ計約110メートルのブロック塀=北須磨高校
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撤去作業が進む長さ計約110メートルのブロック塀=北須磨高校

 兵庫県内ではブロック塀のある国公立・私立学校(幼稚園、幼保連携型認定こども園を含む)は1001校に上り、うち708校で安全性の問題が確認されたことが、文部科学省の調査で分かった。都道府県別では、大阪、東京、福岡、埼玉に次いで5番目に多かった。

 文科省と兵庫県教育委員会によると、建築基準法の基準を満たしていなかったり、劣化が進んだりするなど安全性に問題のあるブロック塀が見つかったのは、国立5校、公立529校、私立174校。

 公立の内訳は市町立小学校266校、同中学校126校、県立高校64校など。うち小中で多かったのは神戸市55校、西宮市38校、尼崎、姫路市各32校だった。

 708校のうち669校(94・5%)で立ち入り禁止措置や撤去などの応急対策が実施されている。公立は全て対策済みだが、一部の私立は未実施だった。

 県立北須磨高(神戸市須磨区)では、歩道に面して設置していた塀を撤去し、フェンスを置く予定。同高は「基準はクリアしていたが、大阪府北部地震の死亡事故で住民からは不安の声もあり、撤去を決めた」としている。

 県教委は「夏休み中に対策を進めたいが、財源や業者不足で悩む市町も多い」とし、国に新たな補助を求めている。(井上 駿)

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