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 年々早まりお盆にはヤマ場を越えるというランドセル商戦。脱「ゆとり教育」で教科書のページ数増や大判化が進む中、小学生のランドセルの中身が重くなり、総重量が平均約5~6キロに上ることが、ランドセル業界大手「セイバン」(兵庫県たつの市)の調査で分かった。毎日、スイカ1玉の重さを背負って登校していることになる。約3割が登下校中に「体に痛みがある」と回答。同社は「服装や成長に応じて肩ベルトを調整してほしい」と呼び掛ける。(三島大一郎)

 3月、児童約2千人を対象にインターネット調査をした。1週間のうちで最も重い日のランドセル内の荷物の重量は平均約4・7キロ。学年が上がるにつれ荷物の重量が増え、小学1年の平均は約3・7キロ、6年は約5・4キロに上った。

 ランドセル本体の重さは近年、丈夫さや教材に合わせた大型化が図られる一方、素材や部品の改良が進んで1・2~1・5キロ程度の商品が多く、総重量は約5~6キロになる。

 約95%が徒歩通学で平均片道約15分かけて登校していた。小さな体に相当な負担がかかっており、3割以上が体に痛みを感じていると答えた。痛みのある部位で多かったのは首の付け根や首の後ろ。ほかに肩や脇、背中、腰などに痛みを感じていた。

 小学校在学中、子どもの身長は平均約30センチ伸びると言われ、成長に合わせて肩ベルトの穴の位置を調節する必要がある。しかし、調査では、調整していない可能性があることも判明した。

 同社によると、背中とランドセルに隙間があると体への負担が大きいといい「背負った時にランドセルが地面に対して垂直になっているかどうかを目安にして」とアドバイスする。

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