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芝生化から2年がたった東遊園地。芝の種類によって定着に差が出ている=22日午前、神戸市中央区加納町6(撮影・中西大二)
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芝生化から2年がたった東遊園地。芝の種類によって定着に差が出ている=22日午前、神戸市中央区加納町6(撮影・中西大二)
ティフトン芝のポット苗を植えた体験会=7月28日、東遊園地
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ティフトン芝のポット苗を植えた体験会=7月28日、東遊園地
神戸新聞NEXT
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 グラウンドの全面芝生化から丸2年が経過した神戸・三宮の東遊園地。「神戸ルミナリエ」などイベントの入場者に踏まれて消失するも補修、養生して青々とした姿を取り戻している。都心のオアシスとして親しまれているが、区域によっては芝に濃淡の差が見られる。神戸市が社会実験として特性が異なる3種類を植えたためだ。市は最も定着している品種への植え替えを進めている。(若林幹夫)

 東遊園地の全面芝生化は、にぎわい創出へ社会実験として2016年度から約2500平方メートルで実施。採用された品種は、葉の幅が広くて柔らかい「野芝」▽葉は細いが成長が早い「ティフトン芝」▽野芝を伸びにくく改良し、草刈りの手間が省ける「エルトロ芝」-の3種類。併せて、植え方や土壌改良の有無など計11パターンを試した。

 2年間で最も定着したのが、中央部分に張られたティフトン芝。もともとサッカーやラグビーの競技場で使われるほどの強い品種の上、はうように成長するため消失部分の回復も早かった。ほかの2種類は肌触りがよく、子どもらが座って過ごす姿が多く見られるなど人気は高かったが、根が枯れてしまった部分はまだら状になっていた。

 市建設局の担当者は「ここまで明確に差が出るとは予想していなかった」と話す。昨年6月に、野芝とエルトロ芝の区域で傷みが激しい部分にはティフトン芝を植え替えた。検討が進む再整備後の東遊園地でも、採用品種の有力候補になっている。

 今年は市民の愛着をより深めようと、芝生を活用したイベント「アーバンピクニック」の一環として、7月にティフトン芝の苗を植え付ける体験会を開いた。3日間で計約50人が集まり、息子2人と参加した同市中央区の女性(34)は「芝生は寝転んだり、はだしになったりして過ごしやすい。子どもには大きくなったら自分が植えたと思ってほしい」と成長を楽しみにしていた。

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