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吹き抜けを利用して展示された軒下部分。唐招提寺金堂の一部を実物大で再現している=神戸市中央区熊内町7(撮影・中西大二)
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吹き抜けを利用して展示された軒下部分。唐招提寺金堂の一部を実物大で再現している=神戸市中央区熊内町7(撮影・中西大二)
工作体験では職人の指導の下でおもちゃやスプーンなどを製作できる=神戸市中央区熊内町7(撮影・中西大二)
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工作体験では職人の指導の下でおもちゃやスプーンなどを製作できる=神戸市中央区熊内町7(撮影・中西大二)
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 世界で利用される旅行サイト「トリップアドバイザー」が口コミの投稿数や評価などを基に発表した「旅好きが選ぶ!工場見学&社会科見学ランキング2018」で、神戸市中央区熊内町7の竹中大工道具館が2位に選ばれた。乗り物や飲食系の博物館以外で唯一の入選。職人が受け継いできた伝統の技や道具の展示が外国人観光客らに評価されているという。(篠原拓真)

 同館は日本唯一の大工道具の博物館として1984年に開館。2014年にJR新神戸駅近くに移転後は、入館者が約5倍の年間約5万人に急増。外国人は200人程度から、2500人前後に増えたという。

 館内には所蔵する約3万4千点のうち、鉋(かんな)や墨壺(すみつぼ)などの大工道具を中心に約千点が並ぶほか、古くからある日本の建築技法を模型で再現。壁面の一部に使う土壁は左官職人が削り出して整え、柱や壁の複雑な骨組みがわかるように壁を取り払った茶室もある。

 昨年のランク外からの急浮上となり、同館の広報担当の飯盛加奈さん(42)は「会員制交流サイト(SNS)に写真を上げやすいのか、友人のSNSを見たと訪れる人も多い。『長居するほど落ち着く』などの口コミも聞く」と人気の要因について話す。

 「宮大工がいる博物館」という特色を生かして、原則水、土、日曜と祝日の午前10時と午後1時から工作プログラムを開催(いずれも有料、先着順)。子どもや外国人らが職人らの指導を受けながらスプーンや鉛筆立てづくりに挑戦する。

 飯盛さんは「気軽に来てもらう施設が目標。多くの人にものづくりの心を伝えたい」と話している。

 同市営地下鉄「新神戸駅」から徒歩約3分。午前9時半~午後4時半。月曜休館(祝日の場合は翌日)。一般500円、大学・高校生300円、中学生以下無料。同館TEL078・242・0216

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