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 兵庫県姫路市消防局の職員が、消防団で使うために支給されるマウンテンバイクなど約70万円相当の物品を私物化した疑いがあるとして、1日付で異動していたことが30日、同局への取材で分かった。30代の男性消防司令補は24日に自殺し、市は40代の職員2人を近く処分する方針。

 物品は、公務災害時に休業補償などを給付する「消防団員等福祉共済」の余剰金で、消防団員の健康促進を目的に支給される。姫路市では年間約900万円の掛け金を市が全額負担し、同局が30万円相当の健康器具をカタログから選んで受け取り、通常は必要に応じて団に貸し出す。

 同局によると、職員3人は、消防団担当として勤務した2015年度以降に自ら発注したマウンテンバイク▽空気清浄機▽血圧計▽体重計-など計約20点を、自宅に持ち帰ったり、通勤に使ったりしていたとみられる。うち1人は16年春に他部局に出向した。7月末に局内の調査で発覚した。

 一方、自殺した30代の職員は、同局が聞き取りを始めた8月上旬に一度体調不良を訴えたが、亡くなる前日までに約10回の聞き取りに応じていたという。山岡史郎局長は「調査は適正な形で行っていた」とし、「職員が亡くなったことは痛恨の極み。不正については早急に事実関係を確かめ、再発防止に努める」と話した。(井上太郎、伊藤大介)

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