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「自分にとってもチャレンジ」と意気込む和田淳さん=西宮市御茶家所町、大手前大学
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「自分にとってもチャレンジ」と意気込む和田淳さん=西宮市御茶家所町、大手前大学
和田さんが描いた「ぽっちゃり形」のアメフット選手
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和田さんが描いた「ぽっちゃり形」のアメフット選手

 アメリカンフットボールのファン拡大に、神戸在住の世界的アニメーション作家和田淳さん(38)が一役買うことになった。元選手らが立ち上げた振興プロジェクトで、ショートムービーを制作。シャープペンシルなどで描いたユニークな世界観で、競技の魅力を発信していく。「私のゆる~い作風でアメフットの力強さ、格好良さをどう表現できるのか。自分でも楽しみ」と和田さん。制作費はクラウドファンディングで募る。(志賀俊彦)

 和田さんは神戸市出身。大阪教育大でデザインを学びながら、独学でアニメーション制作を始めた。シャープペンで手描きしたふくよかな少年など独特の絵柄で注目を集め、2012年にベルリン国際映画祭短編部門に出品した「グレートラビット」が、最高賞に次ぐ銀熊賞を受賞。現在は大手前大学(西宮市)でメディア・芸術学部准教授を務める。

 アメフットとは全く縁がなかったが昨年、同大が2年前から取り組む大学日本一決定戦「甲子園ボウル」の応援プロジェクトで、チアリーディングに参加した小学生たちのTシャツにイラストを提供。これをきっかけに、「仕掛け人」で競技経験者の同大職員浅井達行さん(51)から、新たなプロジェクトへの協力も要請され、アニメーションのショートムービー制作を引き受けた。

 30秒程度の作品を考えているといい、年内に取り掛かり、来年2月ごろ完成させる予定。作品は会員制交流サイト(SNS)などを通じ発信する。

 和田さんは「これまでとは違うフィールドで、自分にとってもチャレンジになる」と意気込んでいる。浅井さんは「悪質タックル問題でついた負のイメージを払拭(ふっしょく)して、一人でも多くの方にアメフットの楽しみ方を知ってもらえれば」と話す。

 制作費の寄付は、クラウドファンディングのサイト「Readyfor(レディーフォー)」(https://readyfor.jp/)のトップページから「アニメーション作家・和田淳が『日本のアメフト』振興に挑戦!」で検索。10月31日午後11時まで受け付ける。

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