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台風21号の影響で高潮にさらわれ、南芦屋浜に漂着したコンテナ=5日午後、芦屋市涼風町(撮影・辰巳直之)
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台風21号の影響で高潮にさらわれ、南芦屋浜に漂着したコンテナ=5日午後、芦屋市涼風町(撮影・辰巳直之)

 台風21号による高潮によって流出したコンテナが、兵庫県芦屋市の沿岸部に次々と漂着している。人工島の最南端のほか、芦屋川の河口付近などに計十数個あり、一部は岸壁の柵や段差を乗り越えた。同市は、所有企業が判明し次第、撤去を要請する。

 住民らによると、4日午後以降、長さ10メートル程度のコンテナが、潮芦屋ビーチや南芦屋浜ベランダに流れ着いた。神戸市東灘区の六甲アイランドなどから流れ出たとみられる。神戸海上保安部は、西宮市境に近い堀切川沖でも数個が漂流しているのを確認した。

 波打ち際の金属柵は、高潮の影響で曲がったり途切れたりしており、近くの男性(80)は「小さな子どもが多く来る場所なので、早く元通りになってほしい」と話した。

 一方、大量のコンテナが横倒しになったり流出したりした六アイでは5日、作業員らが復旧作業に追われた。物流会社の男性社員(51)は「フォークリフトなどの重機が全て水に漬かって使えなくなった。いつ片付くか、全く見当がつかない」と話した。

 コンテナ火災も相次ぎ、午前4時前、西側の岸壁で数個が燃え、午後5時すぎには近くの1個が爆発音を立てて炎上。さらに約2時間半後にも、別の1個から出火した。

 神戸市消防局によると、高潮をかぶった荷物から出火し、熱が付近に伝わって断続的に発火している可能性がある。コンテナ内には、水に反応するマグネシウムなどの化学物質が含まれているとの情報があり、慎重な消火活動が続いている。(那谷享平、斉藤絵美、真鍋 愛、小川 晶)

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