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道路網の整備などをテーマに講演する大石久和氏=神戸市中央区中山手通4
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道路網の整備などをテーマに講演する大石久和氏=神戸市中央区中山手通4

 年内に着工する予定の「大阪湾岸道路(阪神高速湾岸線)西伸部」などをテーマにしたシンポジウムが11日、神戸市中央区のラッセホールであった。全日本建設技術協会の大石久和会長が、経済成長に必要なインフラの在り方について講演し「(国は)積極財政に打って出て、神戸の潜在能力を生かすことが大切」と話した。

 シンポは、阪神高速神戸線の渋滞緩和のために事業化が決まった同西伸部を周知しようと、兵庫県などが主催。大石氏は、国土交通省の道路局長や技監などを歴任した。

 「1995年から20年間で日本の名目国内総生産も、税収もほとんど増えていない」。大石氏は講演で、国が推進する歳出削減と消費増税の効果を疑問視し「経済成長なくして財政再建なし」と主張し、インフラを充実させることで経済成長を図る必要性を強調した。

 高速道路の車線数が多く、制限速度が高く設定されているドイツと、日本の道路を比較し「2車線の道が多い日本は移動に時間がかかり、経済が活性化しにくい」と指摘。利便性の高い交通網を整備することで生産性を高め「(労働時間短縮などの)働き方改革ができる環境を整えるのが政府の役目」と訴え、県内の道路計画を歓迎した。

 講演に続き、旅行会社や物流会社の関係者らを招いたパネル討論もあった。(那谷享平)

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