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会見で国への緊急要望について説明する井戸敏三知事=兵庫県庁
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会見で国への緊急要望について説明する井戸敏三知事=兵庫県庁

 兵庫県と神戸市、芦屋市は11日、国に対し、台風21号被害に関する緊急要望書を提出した。県は被害を受けた関西空港の代替措置として大阪(伊丹)空港や神戸空港で国際線を受け入れる体制を早期に構築するよう求めた。

 要望は県6項目、神戸市5項目、芦屋市3項目で、財政支援などを求めた。同日、来神した小此木八郎防災担当相にそれぞれ提出した。

 井戸知事は関西空港の早期復旧を訴えるとともに、代替措置について「海外の人が大変心配しており、キャンセルも相次いでいる。できるだけ早く国際線の発着ができる体制を関西でつくって世界に発信することが大事」と述べ、大阪・神戸両空港への速やかな機能移転を訴えた。

 一方で、かねて主張している両空港の規制緩和などについては「今は議論することではない。まずはこの事態を乗り越えてからだ」と緊急対応と切り分けて考える姿勢を強調した。

 県などは復旧事業に対する国の補助率が1~2割引き上げられる「激甚災害」の指定を要望。特に被害の大きかった港湾施設に関しては、埠頭用地のかさ上げ工事やガントリークレーンの復旧工事など、民間企業も含めた積極的な財政支援を行うよう求めた。

 さらに、井戸知事は過去最高潮位を記録した高潮の検証作業にも言及。「大阪湾全体のメカニズムを合同で調査する必要がある」との認識を示し、国と県、神戸市など周辺自治体が調査委員会を設置する案を提示した。

 「被災者救援や災害復旧には多額の経費が必要」とし、国に対して必要な補正予算を組むことも求めた。(前川茂之、上杉順子)

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