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関西空港発着便の大阪(伊丹)空港での受け入れについて会見する藤原保幸伊丹市長=12日午前、伊丹市役所(撮影・伊丹昭史)
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関西空港発着便の大阪(伊丹)空港での受け入れについて会見する藤原保幸伊丹市長=12日午前、伊丹市役所(撮影・伊丹昭史)
大阪(伊丹)空港の関空便受け入れを表明する10市協会長の藤原保幸・伊丹市長の会見には、多くの報道関係者が詰め掛けた=12日午前、伊丹市役所(撮影・伊丹昭史)
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大阪(伊丹)空港の関空便受け入れを表明する10市協会長の藤原保幸・伊丹市長の会見には、多くの報道関係者が詰め掛けた=12日午前、伊丹市役所(撮影・伊丹昭史)
大阪(伊丹)空港=大阪府豊中市蛍池西町3
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大阪(伊丹)空港=大阪府豊中市蛍池西町3

 大阪(伊丹)空港の周辺10市でつくる「大阪空港周辺都市対策協議会」(10市協)会長の藤原保幸伊丹市長が12日午前、伊丹市内で会見し、台風21号で浸水した関西空港発着の国際線を、大阪空港で受け入れる方針を明らかにした。これに先立つ10市協の役員市市長会で、国土交通省が要請した国際線と国内線を合わせた計40便の増便も容認。一方、大阪空港の利用時間延長は認めなかった。

 チャーター便を除き、大阪空港で国際旅客便が再開されれば、関空が開港した1994年以来24年ぶりとなる。大阪空港への国際線の振り替えと受け入れ準備は、各航空会社と関西3空港を運営する関西エアポートが行う。

 会見した藤原市長は、受け入れについて「台風で関空の機能が損なわれており、今回はあくまで臨時の特別措置」とした上で「インバウンド(訪日外国人客)が減少しており、関西経済全体にマイナスになっている。関空の補完機能を果たすべきだ」とした。

 10市協の役員市(伊丹、川西、宝塚市、大阪府豊中、池田市)の会合では、大阪空港の国際線受け入れと、現在午後9時までとなっている利用時間の延長に対し、一部から騒音などを懸念する声も上がった。これらについて、関空発着便を受け入れる期間の明示に加え、低騒音の機体を積極的に導入するよう国交省への回答で要望するとした。午後9時以降の遅延便の離着陸は了承した。

 今後、10市協全体でも合意し、早ければ12日にも国交省に回答する考え。

 大阪空港は現在、国際定期便は就航しておらず、騒音対策のため利用時間を午前7時~午後9時、発着回数を1日370便に制限。午後9時を超えて着陸する遅延便は、行き先を関空に変更していた。8日からは関空の国内便を臨時便として1日上限32便まで受け入れている。

 一方、神戸市は国際線を含む1日30便の増便を、神戸空港で受け入れる方針を固めている。ただ、税関や出入国管理、検疫などの手続きが課題で、国内線と国際線の旅客を分ける動線の整理も求められる。これまで海外からのビジネスジェットは受け入れており、関係者らはその実績も踏まえて検討を進める。(竜門和諒、伊丹昭史、長尾亮太)

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