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提訴のため神戸地裁に向かう原告ら=14日午後、神戸市中央区(撮影・三津山朋彦)
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提訴のため神戸地裁に向かう原告ら=14日午後、神戸市中央区(撮影・三津山朋彦)

 神戸製鋼所(神戸市中央区)が同社の神戸製鉄所(同市灘区)で進める2基(総出力130万キロワット)の石炭火力発電所の増設計画について、周辺住民ら40人が14日午後、同社など3社を相手取り、建設と稼働の差し止めなどを求める訴訟を神戸地裁に起こした。原告らは、温室効果ガスの二酸化炭素排出による地球温暖化や大気汚染が「生命・身体などの人格権を侵害する」と主張している。

 提訴されたのはほかに子会社のコベルコパワー神戸第二、電力を30年間買う契約を結んでいる関西電力。計画では、神鋼が本年度中に着工を予定し、1号機は2021年度、2号機は22年度内の稼働を目指す。

 原告らは、気候変動が災害の激烈化などを招く恐れが強いと主張。建設予定地が住宅地から400メートルと近く「大気汚染物質の大量排出源になる」としている。

 14年度に始まった環境影響評価(環境アセスメント)は昨年10月、神鋼の製品性能データ改ざん問題で、審査の一部が中断。計画に反対する「神戸の石炭火力発電を考える会」の呼び掛けで集まった市民らは17年12月、設置差し止めなどを求めて兵庫県公害審査会に公害調停を申請したが、今年5月に経済産業大臣が「環境影響評価書」に内容変更の必要がないという通知を発し、アセスは終了した。

 公害調停は3月以降に3回開かれたが、神鋼は8月30日に経産省へ工事計画を届け出ている。

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