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会見で石炭火力発電所増設計画の問題点を指摘した原告団ら=神戸市中央区(撮影・三津山朋彦)
会見で石炭火力発電所増設計画の問題点を指摘した原告団ら=神戸市中央区(撮影・三津山朋彦)

 神戸製鋼所が神戸市灘区の神戸製鉄所で進める石炭火力発電所の増設計画について、周辺住民らが神戸地裁に起こした建設、稼働の差し止め訴訟。原告団にはかつてぜんそくを患った小学生らも加わった。家族ぐるみで提訴に踏み切った住民たちは、大気汚染だけでなく地球温暖化への懸念も挙げ「二酸化炭素の削減努力の足かせになる施設を私たちの世代で造らせてはいけない。次世代のための訴訟だ」と訴えた。

 原告団は昨年12月、増設の差し止めなどを求めた公害調停の申請人たちが中心。会見に臨んだ弁護人は差し止めを求める意義として「大気汚染防止。最短で住宅地から400メートルに増設され、健康被害のリスクが高まる」と説明した。

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