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 安倍晋三首相が3選を果たした20日の自民党総裁選。兵庫県関係の同党国会議員12人中9人が神戸新聞社の取材に投票先を明らかにし、このうち8人が安倍氏に投票した。経済や外交の課題、来年に迫った統一地方選などに向け党の結束を求める声が相次ぐ一方、地方票での石破茂元幹事長の善戦を受けて「地方の声にもっと耳を傾けるべきだ」との指摘もあった。

 首相の出身派閥、細田派の関芳弘衆院議員(兵庫3区)は「地元では首相の経済政策を続けてほしいという人は多かった。選挙後はノーサイドで力を合わせ、さらに推し進めないといけない」。無派閥の大串正樹衆院議員(同6区)は「党内の人材を育てるためにも長期的な視点を持ち、適材適所の人事を」と注文した。

 石破氏は兵庫県内でも4割超を獲得するなど地方票で健闘した。推薦人として石破氏に投じた無派閥の渡海紀三朗衆院議員(同10区)は「いい結果だ。党が一つだけの方向に行くことに党員も危機感を持ったのだろう」と分析した。

 投票先を明かさなかった3人のうち、選挙管理委員として開票作業を見守った末松信介参院議員(兵庫選挙区)は石破氏が獲得した地方票に「多くて驚いた」と漏らす。「首相の強みは景気回復への期待だが、影の部分もしっかり見てほしいという地方の声が表れた」。首相が憲法改正を掲げている点にも「まとめ上げるためには、より一層国民の声と向き合う必要がある」と指摘した。

 石破氏とも親交がある二階派の谷公一衆院議員(兵庫5区)は「自分の責任で選んだ」と一言。来年の統一地方選や参院選を視野に「地方の選挙を支える党員や支援者の思いを受け止め党運営に臨んでほしい」と話した。

 藤井比早之衆院議員(兵庫4区)は、安倍陣営の選挙対策本部発足式や20日の決起集会にも出席したが、取材には答えなかった。(大盛周平、藤森恵一郎)

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