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一般公開が始まった尼崎JR脱線事故の追悼施設。会社などから団体で訪れる姿もあった=21日午前、尼崎市久々知3(撮影・風斗雅博)
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一般公開が始まった尼崎JR脱線事故の追悼施設。会社などから団体で訪れる姿もあった=21日午前、尼崎市久々知3(撮影・風斗雅博)
一般公開が始まった追悼施設「祈りの杜」=21日午前8時10分、尼崎市久々知(撮影・風斗雅博)
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一般公開が始まった追悼施設「祈りの杜」=21日午前8時10分、尼崎市久々知(撮影・風斗雅博)
マンションを覆うアーチ型の屋根の前に設けられた慰霊碑。遺族が花束を手に献花に訪れた=14日午後、尼崎市久々知3(撮影・大森 武)
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マンションを覆うアーチ型の屋根の前に設けられた慰霊碑。遺族が花束を手に献花に訪れた=14日午後、尼崎市久々知3(撮影・大森 武)
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 乗客ら107人が死亡した2005年の尼崎JR脱線事故を受け、JR西日本が現場一帯を犠牲者追悼のために整備した施設「祈りの杜(もり) 福知山線列車事故現場」(兵庫県尼崎市久々知3)の一般公開が21日、始まった。

 事故は05年4月25日、尼崎市のJR宝塚線塚口-尼崎間で発生。7両編成の快速電車が制限速度70キロの急カーブに約116キロで進入し脱線、線路脇の9階建てマンションに激突した。

 JR西は事故後、電車が衝突したマンションや隣接地を購入。追悼の空間として16年1月から整備を進めていた。今月14~20日に遺族や負傷者に限定公開し、178組408人が訪れた。

 施設は遺族らへのアンケート結果などを踏まえ、マンションの4階部分までを階段状に保存し、風雨による劣化を防ぐためアーチ状の屋根や壁で覆っている。

 この日は午前8時から公開。時折小雨が降る中、同11時までに約30人が訪れた。慰霊碑や犠牲者の名碑のほか、事故を伝える写真パネルや遺族らが故人に宛てた手紙が並ぶ展示空間などがあり、犠牲者の冥福を祈っていた。

 山梨県の男性会社員(20)は名碑を見つめ、「『ここで大事故が起こったのか』と思うと、言葉にできない感情が込み上げた」と話していた。

 一般公開は毎日午前8時~午後8時。敷地内での撮影は禁止されている。(竹本拓也)

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