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2基目の石炭火力発電所の建設が予定されている神戸製鋼所神戸製鉄所=2016年11月13日
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2基目の石炭火力発電所の建設が予定されている神戸製鋼所神戸製鉄所=2016年11月13日

 神戸製鋼所(神戸市中央区)は1日、神戸市灘区の神戸製鉄所内で進める石炭火力発電所2基の増設計画に関し、建設工事を始めたと発表した。2基の発電規模は計130万キロワットで、関西電力と売電契約を結んでいる。この日、発電設備の建設にかかる基礎工事に着手し、2021~22年度の稼働を目指す。

 神鋼は02年度から同製鉄所で2基の石炭火力発電所を稼働。栃木県真岡市でも19年度から天然ガス火力発電所の運転開始を予定している。

 増設する2基の環境影響評価では、昨年10月に品質データ改ざん問題が発覚し、審査の一部が中断した。その後、必要な手続きを終え、神鋼は8月末に神戸市と環境保全協定を再締結。ばい煙の年間総排出量は窒素酸化物と硫黄酸化物が旧締結よりいずれも3%減、ばいじんが同24%減などとなった。神鋼は同じ時期に建設工事を届け出ていた。

 神鋼は「国内最高レベルの環境対策を実施し、地域社会との共生にも配慮した都市型発電所の役割を果たしていく」としている。 増設計画を巡っては、周辺住民ら481人が昨年12月以降、兵庫県公害審査会に公害調停を申し立てており、継続中。9月には住民40人が、神鋼など3社を相手取り、建設と稼働の差し止めなどを求める訴訟を神戸地裁に起こしている。(横田良平、小林伸哉)

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