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 先月29日、神戸市北区であった高校サッカーの公式戦で、須磨学園(同市須磨区)の選手の顔に、対戦校の神港学園(同市中央区)の選手の足が当たり、前歯2本を折るけがをしたことが分かった。須磨学園は5日に会見を開き、選手が神戸北署に傷害容疑で被害届を出したと発表した。須磨学園側は「故意だった」と主張し、神港学園側は「故意ではない」としている。

 両校の説明では「神戸市2部リーグ順位決定戦」の前半25分ごろ、神港学園の選手が、相手陣内で須磨学園の選手と接触し転倒。一時プレーが止まった後に立ち上がろうとした際、須磨学園の選手ともつれ、足が歯に当たったという。

 須磨学園側は動画を公開し、「神港学園の選手はチームメイトに『やった』と認めている」と強調。選手らは「故意に蹴られた」と審判に訴えたが認められなかったといい、西泰子理事長は「審判は『見えなかった』として試合を続けた。主催者側もあるべき対応を取っていない」と述べた。

 神港学園側は「何度も聞き取りしたが、選手は『もつれてバランスを取る際のステップが顔に当たってしまった』と話している」と説明。増尾禮二校長は「けがを負わせたことは申し訳ない。警察の捜査には誠実に対応する」と述べた。(井上 駿)

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