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神戸市立医療センター中央市民病院=神戸市中央区港島南町2
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神戸市立医療センター中央市民病院=神戸市中央区港島南町2

 神戸市立医療センター中央市民病院で生体肝移植手術後、合併症により20代で死亡した男性患者の両親が、手術に過失があったとして慰謝料など計約1億1470万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、病院側が両親に和解金計約3580万円を支払うなどの内容で和解していたことが分かった。9月28日付。

 訴状などによると、先天性胆道閉鎖症だった男性は2005年7月、父親の肝臓の移植手術を受けた。両親側は「父親の肝臓摘出時に右肝静脈が適切に切除されず、不適合な状態と認識しながら移植を進めた」などと主張。移植した肝臓は定着せず、同年9月に男性は亡くなった。病院側は「当時の医療水準では過失はない」と反論していた。

 市と両親側弁護団によると、和解条項には、右肝静脈の位置を誤認したことを確認する▽術中の超音波検査による肝静脈の位置確認などで再発防止に努める-ことが盛り込まれた。

 病院側は「患者を救えなかったことを深く受け止める。再発防止に努めたい」。両親らは「同様の事態の防止につながることを念願する」とコメントした。

 父親の手術は、生体肝移植後1年以内に患者の死亡が相次いだ民間病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター」(閉院)の元理事長らが担当した。

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