総合 総合 sougou

  • 印刷
「トランス」に出品する美術家やなぎみわさん(左)とドイツ人作家グレゴール・シュナイダーさん=神戸市役所
拡大
「トランス」に出品する美術家やなぎみわさん(左)とドイツ人作家グレゴール・シュナイダーさん=神戸市役所
芸術イベント「トランス」のロゴマーク
拡大
芸術イベント「トランス」のロゴマーク

 来年秋に神戸市兵庫区と長田区を舞台に開かれる現代美術の祭典「アート・プロジェクトKOBE2019 TRANS(トランス)-」の概要やロゴマークが決まり、5日、神戸市民文化振興財団などでつくる実行委員会が発表した。会期は来年9月14日~11月10日。地元・兵庫区出身で、国内外で活躍する美術家やなぎみわさん(51)とドイツの世界的作家グレゴール・シュナイダーさん(49)の2人が野外や屋内など約10カ所に作品を設置する予定。(堀井正純)

 実行委と神戸市が主催。予算は国からの助成など含め、約1億5千万円を見込む。「兵庫港」「新開地」「新長田」が主な展示エリアで、作品設置場所は作家が現地を視察後に決める。

 トランスは、何かを「飛び越えて」「向こう側へ」などの意味を持つ英語の接頭辞。美術館をはじめとする施設ではなく、街中のさまざまな場所に作品を点在させ、既存の芸術祭とは異なる新たなアート体験が可能な場を目指す。地元住民らとの交流も目的で「神戸の街や人が素材になる」と林寿美ディレクター。

 作家2人は、「アートの五輪」ともいわれるイタリアの国際美術展「ベネチア・ビエンナーレ」に参加経験もある実力派。シュナイダーさんは、既存の部屋の中に別の部屋を設け、鑑賞者を惑わせるユニークなインスタレーション(空間芸術)で知られる。やなぎさんは近年、特殊なトレーラーを舞台装置として各地を巡って演劇公演を展開しており、今回は「海に浮かべた台船を舞台に野外演劇を上演できれば」と構想を語った。

総合の最新
もっと見る

天気(12月11日)

  • 11℃
  • ---℃
  • 70%

  • 11℃
  • ---℃
  • 80%

  • 11℃
  • ---℃
  • 80%

  • 11℃
  • ---℃
  • 80%

お知らせ