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台風21号の被害を受け、住民に説明する山中健芦屋市長(中央)ら=7日午後、芦屋市海洋町
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台風21号の被害を受け、住民に説明する山中健芦屋市長(中央)ら=7日午後、芦屋市海洋町

 9月4日に兵庫県に最接近した台風21号により高潮被害を受けた芦屋市の2カ所で7日、兵庫県と同市による住民説明会があった。南部の南芦屋浜地区は県のハザードマップで高潮の浸水想定区域には指定されていなかったが、深刻な浸水被害に見舞われた。市は今後の対策として、避難所の拡充や早期の避難情報の発令を進めるとした。

 被害があったのは、南芦屋浜地区内の涼風町、南浜町と、宮川沿いに広がる呉川町、西蔵町など。南芦屋浜地区では、強風と高潮で海水が高さ約5・2メートルの護岸を越えて住宅街に浸入した。市内の家屋の浸水被害は、計約300件に上った。

 南芦屋浜地区の潮芦屋交流センターでの説明会には、住民約150人が詰め掛けた。市の担当者が台風の被害状況を伝えた後、今後、大人数を受け入れられる避難所を地区内に確保し、物資の備蓄も充実させる考えを示した。

 その後の質疑応答は非公開とされたが、防潮堤の高さや避難所の在り方について、住民から疑問や意見が相次いだという。

 地区内に住む男性(32)は「市が事業所と連携し、ホテルなどを避難所として活用できるよう要望した」と話した。避難所機能を備えた公共施設の建設を求めた涼風町自治会の孝岡知子会長は「被害の調査中ということだが、対策はあまり前進していない印象だ。今後も住民との話し合いを重ね、安心して暮らせる場所にしてほしい」と訴えた。(風斗雅博)

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