総合総合sougou

  • 印刷
複雑な恋愛事情を抱えた城崎マリンワールドのペンギンたち。スキャンダルが起きている現場を目撃できるかも?=豊岡市瀬戸
拡大
複雑な恋愛事情を抱えた城崎マリンワールドのペンギンたち。スキャンダルが起きている現場を目撃できるかも?=豊岡市瀬戸
パートナー以外からも求愛を受けている「ハム」。館内一の“モテ男”なんだとか=豊岡市瀬戸
拡大
パートナー以外からも求愛を受けている「ハム」。館内一の“モテ男”なんだとか=豊岡市瀬戸

 不倫に略奪愛、破局…。かつての昼ドラを思わせる“ドロドロ”な関係を抱えたペンギンたちの恋愛事情を紹介する見学ツアーが、兵庫県豊岡市瀬戸の水族館「城崎マリンワールド」で開かれている。ペンギンのあまり知られていない一面を見てもらおうと、同館が初めて企画。親子連れに人気の水族館らしからぬ「15歳以上対象」のツアーで、飼育員が目撃した裏話などを披露する。参加すれば、愛らしいペンギンのイメージが一変するかも!?(秋山亮太)

 同館によると、ペンギンは一般的に一度結び付いたパートナーと生涯を共にする。同館は現在、フンボルトペンギン47羽を飼育しているが、約20年一緒に過ごすカップルがいるなど、大半のペンギンはいちずだ。館内イベントで子どもたちに説明する際も、そうした性格だと伝えている。

 だが実は時々、スキャンダルが起きる。妻子がいる雄が別の雌に手を出し、その雌のパートナーとけんかになったり、伴侶を別のペンギンに奪われたり。人間顔負けのそんなドラマが飼育員の目の前で繰り広げられることもあるという。

 例えば、東京都の動物園から来た雄の「ハム」は、「ケルビン」というパートナーとは別に、「ルクス」「フィーン」という雌からも求愛を受けている。飼育員の松山祐介さん(36)は「別のカップルの部屋から出てくる姿もよく見る。ケルビンとたくさん子どもをもうけていて、生命力がある。東京から来たシティーボーイだし、モテる理由が分かります」。

 また、同館では2、3年前まで雄同士のカップルがおり、別の雌雄が産んだ卵を預けてみたこともあるという。こうしたエピソードやこぼれ話をこれまでは大人の入館者に披露してきたが、思いのほか好評だったため、今回のツアー開催に踏み切った。

 ツアーでは、飼育担当者がスライドショーなどで飼育するペンギンたちの恋愛事情を解説。参加者はその後、紹介されたペンギンとも実際に触れ合える。展示プールの見学もあり、間近で“スクープ写真”を撮れる可能性もあるという。

 松山さんは「いちずだったり、時にトラブルがあったりしながらも、最終的には仲良く暮らしている。そんな社会性豊かなペンギンの世界に、少しでも興味を持ってもらえるきっかけになれば」と話している。

 11月末までの土日、祝日に開催。午後1時40分スタート(約30分間)。参加費は千円で、先着15人程度。館内の予約センターで当日申し込む。入館料は大人2470円、小中学生1230円、3歳以上620円。同館TEL0796・28・2300

総合の最新
もっと見る

天気(10月19日)

  • 23℃
  • 17℃
  • 10%

  • 22℃
  • 12℃
  • 60%

  • 24℃
  • 16℃
  • 10%

  • 24℃
  • 15℃
  • 10%

お知らせ