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神戸でクリスマス前に食べる習慣が根付いているドイツの伝統菓子「シュトーレン」=神戸市中央区加納町6、神戸市役所
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神戸でクリスマス前に食べる習慣が根付いているドイツの伝統菓子「シュトーレン」=神戸市中央区加納町6、神戸市役所
「HYOGOシュトレンの会」を結成した上原嘉恒ハインリッヒさん(後列右)ら=神戸市役所
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「HYOGOシュトレンの会」を結成した上原嘉恒ハインリッヒさん(後列右)ら=神戸市役所
レシピの統一基準を設けて売り出す「HYOGOシュトレン」
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レシピの統一基準を設けて売り出す「HYOGOシュトレン」

 クリスマス前に食べるドイツの伝統菓子「シュトーレン」。神戸でも親しまれているパン文化を兵庫県内に広げようと、神戸市内外のパン店などが「HYOGOシュトレンの会」を結成した。ブランド化を目指して国内初というレシピの指針を設け、自家製の商品作りに挑戦する店やメニューに取り入れる飲食店を募っている。12月2日には異人館「風見鶏の館」(同市中央区)で販売開始のセレモニーがある。

 シュトーレンは生地にドライフルーツやナッツなどを練り込んで焼き上げ、砂糖をまぶした菓子パン。コーヒーやワインとの相性が良く、熟成するほどに風味が増していく。ドイツではクリスマス準備が始まる12月初旬から少しずつ切り分けて食べる習慣がある。神戸市中央区の老舗パン店「フロインドリーブ」は1924(大正13)年の創業当時から作り続け、毎年冬には約4万本を焼き上げるという。

 同会には現在、神戸以外に西宮や芦屋、丹波、赤穂市のパン店など34店が参加。作り方の基準が法律で定められているドイツにならい、「HYOGOシュトレン」として小麦粉に対してバターは30%以上、ドライフルーツは60%以上を使用し、マーガリンは使わないなどの基準を設けた。各店にはドライフルーツの種類や焼き具合などで工夫を凝らしてもらう。

 「HYOGOシュトレン・フェスト2018」と銘打ち、12月2~24日に販売。風見鶏の館での式典は、シュトーレンの記念カットや神戸とシュトーレンのゆかりについて紹介がある。一般入館者も参加できる。神戸の観光キャンペーン「おとな旅・神戸」のプログラムとして、2日にフロインドリーブ本店、8日に神戸市北区の弓削牧場で参加店の食べ比べイベントがある。

 同会代表を務めるフロインドリーブの上原嘉恒ハインリッヒさん(38)は「家族で食卓を囲むことが少なくなっている時代だからこそ、1センチずつ切ってみんなで食べるシュトーレンの家庭的な面を発信したい。店によって個性がある点も感じてほしい」と話している。

 同会への参加は事務局を務める満保さんTEL080・6104・1705。おとな旅・神戸の申し込みは運営事務局TEL078・599・7110

(若林幹夫)

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