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学園祭で姫路をPRする明治大と昭和女子大の学生ら=東京都杉並区、明治大和泉キャンパス
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学園祭で姫路をPRする明治大と昭和女子大の学生ら=東京都杉並区、明治大和泉キャンパス

 明治大と昭和女子大の学生が「姫路プロジェクト」と銘打ち、兵庫県姫路市の観光事情を調べている。東京の若者目線で、姫路城の陰に隠れがちな魅力を掘り起こし、観光政策の強みや弱みを分析。このほど開かれた明治大の学園祭では、国内旅行に関する来場者アンケートを取った。(藤森恵一郎)

 自治体や企業の課題解決に取り組む明治大経営学部の高橋正泰教授と昭和女子大グローバルビジネス学部の高木俊雄准教授、それぞれのゼミに所属する3年生7人がプロジェクトのメンバー。「ひめじ観光大使」を務める東京の高校教師和辻龍さん(33)が、姫路が抱える観光課題を考えてもらおうと持ちかけ、昨年11月に始動した。和辻さんは姫路出身の哲学者和辻哲郎のひ孫に当たる。

 学生たちは週1回集まり、日帰りの多い観光客に滞在してもらうための方策などを話し合っている。これまで姫路にも計3回足を運び、姫路駅周辺や書写山円教寺、家島などを探索。飲食店で聞き取りをしたり、姫路観光コンベンションビューローから統計データなどの資料提供を受けたりした。

 2日から3日間開かれた明治大の学園祭では「姫路 IN TOKYO」と題した模擬店を出店。地元の菓子「千姫すいーと」や「アーモンドバターラスク」などを販売した。また、国内の旅行先を選ぶきっかけや情報収集の方法、姫路の施設や商品などで知っているものを問うアンケートを取り、307人分を集めた。

 明治大の男子学生(21)は東京出身で、姫路に関する予備知識は「ほぼゼロ」だったが「知れば知るほど良い所」と思ったという。「姫路駅前の飲み屋では地元の人に話しかけてもらい、ごちそうになった。人と人のつながりが深いのは大きな魅力の一つ」と話す。

 学生たちは早ければ年内にも活動成果をまとめ、姫路観光コンベンションビューローなどに、観光政策に関する提案をする予定。

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