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台湾・新竹県の温泉むすめ「尖石内湾」のパネルと並ぶ有馬温泉観光協会の金井啓修さん(右)と同県知事(同協会提供)
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台湾・新竹県の温泉むすめ「尖石内湾」のパネルと並ぶ有馬温泉観光協会の金井啓修さん(右)と同県知事(同協会提供)
有馬温泉街の店内に置かれている温泉むすめ「有馬楓花」のパネルと同温泉観光協会の弓削次郎さん=神戸市北区有馬町
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有馬温泉街の店内に置かれている温泉むすめ「有馬楓花」のパネルと同温泉観光協会の弓削次郎さん=神戸市北区有馬町

 全国の温泉を舞台にしたアニメプロジェクト「温泉むすめ」の“萌(も)えキャラ”を通じ、神戸市北区の有馬温泉が台湾・新竹県の景勝地「内湾(ネイワン)」とつながりを深めている。プロジェクトに協力する有馬温泉観光協会が交流のあった同県に声を掛け、海外勢として初のキャラ「尖石内湾(ゼンシイネイワン)」が誕生。今月、同県で開かれたお披露目イベントには同協会も参加し、有馬温泉の姉妹キャラ「有馬輪花(りんか)・楓花(ふうか)」とともに盛り上げを誓った。

 同プロジェクトはアニメ製作会社「エンバウンド」(東京都)が昨春、地域活性化につなげようとスタートさせた。各地の温泉に宿る神さま「温泉むすめ」たちが、東京の学校で学びながら「人々を沸かせ、癒やすこと」を目標にアイドル活動に励むという設定だ。

 これまでに誕生したキャラは100人(体)程度。1キャラに1人の声優が付き、歌を出したり、キャラが活躍するゲームを展開したりしている。有馬温泉の輪花・楓花は、草津(群馬県)や箱根(神奈川県)、登別(北海道)など有名どころの温泉むすめと一緒に9人グループ「SPRiNGS(スプリングス)」を組んでいる。

 有馬温泉では温泉むすめを絡めたトークイベントなどを実施し、一部店舗ではコラボ商品も販売。ファンが継続的に訪れるようになったという。これを受け、以前から「温泉街の雰囲気が似ている」などとして交流のあった新竹県に参加を提案。台湾の人気漫画家の出身地でもある同県は参加を即決し、温泉名と地名を重ねた「尖石内湾」が生まれた。

 4日に現地で開かれたお披露目会では、台湾初代総統の蒋介石が訪日した際に有馬に立ち寄ったことなど双方のつながりも強調されたという。台湾から有馬を訪れる観光客は年々増えており、同協会の弓削(ゆげ)次郎さん(46)は「キャラ同士は親戚という設定。コラボ企画などをして両温泉を行き来したくなるきっかけをつくりたい」と話している。

 温泉むすめは兵庫県内ではほかに、城崎温泉(豊岡市)の「城崎亜莉咲(ありさ)」、湯村温泉(新温泉町)の「湯村千代」がいる。(石川 翠)

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