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商業棟が公売にかけられていることが判明した「神戸ファッションプラザ」=9日午後、神戸市東灘区向洋町中2(撮影・後藤亮平)
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商業棟が公売にかけられていることが判明した「神戸ファッションプラザ」=9日午後、神戸市東灘区向洋町中2(撮影・後藤亮平)

 神戸市東灘区の六甲アイランドにある大型複合施設「神戸ファッションプラザ」の商業棟が、オーナー企業の市税滞納により公売にかけられていることが9日分かった。商業棟では7月、唯一営業していたスーパーが閉店し、以降は閉鎖状態となっている。

 同プラザを巡っては5月、商業棟のオーナー企業が施設の管理費を滞納したことから、棟内のエレベーターやエスカレーターが停止。スーパーが「お客に迷惑が掛かる」として閉店した。市税とは別に、管理費の滞納額は約1億円に上る。神戸市も区分所有者となっており、弁護士を通じ、支払いなどについてオーナー企業側と交渉を続けていた。

 同市が公表している公売の物件概要によると、入札期間は11月26~29日で、開札は12月4日。最低価格となる見積価格は15億6200万円。売却が決定するまでにオーナー企業が市税の滞納金を支払えば、入札は中止になるという。

 同プラザは1997年開業。10階建ての商業棟とホテルプラザ神戸、同市が運営する「神戸ファッション美術館」「神戸ゆかりの美術館」で構成し、延べ床面積は9万1500平方メートル。商業棟のオーナー企業が約50%、同市が約36%、ホテルが約14%の割合で区分所有している。

 商業棟は当初、県内初のシネコンなどで多くの客を集めたが、競争激化で11年にシネコンが閉館。翌年には大半の店舗が閉鎖した。

 ホテルと両美術館は現在も営業・開館している。(石沢菜々子)

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