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柔道への思い入れは人一倍。医学生の西日本大会の柔道個人で6連覇を達成した=西宮市の兵庫医科大
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柔道への思い入れは人一倍。医学生の西日本大会の柔道個人で6連覇を達成した=西宮市の兵庫医科大
兵庫医科大から始めたゴルフでも好成績を収める=西宮市の兵庫医科大
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兵庫医科大から始めたゴルフでも好成績を収める=西宮市の兵庫医科大
医学部6年生の熊本友子さん。医師国家試験に向け、勉強の追い込みに入っている=いずれも西宮市の兵庫医科大
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医学部6年生の熊本友子さん。医師国家試験に向け、勉強の追い込みに入っている=いずれも西宮市の兵庫医科大

 医学、柔道、ゴルフと「三刀流」を貫く女性が兵庫医科大(西宮市)にいる。医学部6年の熊本友子さん(33)。今夏には西日本医科学生総合体育大会の柔道個人で6連覇を成し遂げ、ゴルフ団体でも6位入賞に貢献した。医学生といえば多忙なイメージだが、熊本さんは「求めればチャンスはたくさんある。自ら考え、行動を起こすのが大切」と活力にあふれている。

 熊本さんは佐賀県唐津市出身。根っからのスポーツ好きで、中学時代にはソフトボールの投手として九州大会優勝の実績もある。

 柔道は長崎県の佐世保高専から。「見ても、やっても面白い。投げ技が決まると気持ちいい」と出稽古を重ね、持ち前の筋力と度胸で同県高校総体を制覇。高専から編入した筑波大では、元世界女王の福見友子さん(33)らと汗を流した。

 大学卒業後、英国に柔道留学し、足を骨折した時に医師の影響力を実感。医師になれば「発展途上国で人を助ける活動がしたいという夢がかなうかも」とも思い、受験勉強を始めた。

 センター試験は「900点満点中330点」からのスタート。朝6時から夜11時までという2年間の猛勉強の末、兵庫医科大に合格した。再び柔道部の門をたたいた一方、「再受験組が多くて始めやすそう」とゴルフ部にも入部。ここでも負けず嫌いの心に火が付き、自主練習を重ねた。

 本年度の西日本大会は8月、石川県などで各競技があり、熊本さんは柔道女子個人(体重無差別)でトーナメント5試合を危なげなく勝ち上がり、6連覇。ゴルフも女子団体で6位入賞と目標を達成し、部員らと涙を流した。

 現在は、来年2月の医師国家試験に向け、勉強の追い込みに入っている。「いま医学部にいるのも、競技を通していろいろな人に出会えたから。今度は私が、医療を通して人にいい影響を与えたい」と未来を思い描く。(藤村有希子)

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