総合 総合 sougou

  • 印刷
悠然とクリを食べる野生のニホンザル=2017年10月、篠山市内
拡大
悠然とクリを食べる野生のニホンザル=2017年10月、篠山市内

 ニホンザルの被害を防ぐため、兵庫県内でも防護柵の改良に加え、花火を使ったり、“犬猿の仲”のイヌで追い払ったりして対策に知恵を絞る。

 県内のサル出没地域のうち、香美町などの4市町では2010年から順次「サル監視員」を配置。メスに取り付けた発信器の位置を探り、サルの接近状況を住民に携帯電話のメールなどで知らせている。

 サルの侵入を防ぎ、農作物を守る防護柵の改良も進む。香美町で開発された、支柱にも通電する「おじろ用心棒」の普及に県などが力を入れている。県外では、サルが柵に登れないよう支柱がしなる「猿落君(えんらくくん)」を滋賀県が開発し、鳥取県もワイヤ網と電気柵を組み合わせた「シシ垣くん」を実用化している。

 篠山市などでは、家庭の飼い犬を「サル追い犬」として訓練する取り組みが始まり、県内でこれまでに49匹が認定されている。

 兵庫県鳥獣対策課は、撃退のこつを「サルになめられないこと」と強調。「サルは学習能力や記憶力が高い。地域と行政が一体になって、人里は怖いと覚えさせる必要がある」としている。(前川茂之)

総合の最新
もっと見る

天気(12月13日)

  • 11℃
  • 6℃
  • 10%

  • 9℃
  • 4℃
  • 50%

  • 11℃
  • 5℃
  • 20%

  • 11℃
  • 5℃
  • 20%

お知らせ