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パルナス製菓の店舗を復元したジオラマを眺める藤中健二さん(右)と山本和美さん=大阪市東淀川区(撮影・大森 武)
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パルナス製菓の店舗を復元したジオラマを眺める藤中健二さん(右)と山本和美さん=大阪市東淀川区(撮影・大森 武)

 「パルナス、パルナス、モスクワの味-」と哀調を帯びたCMソングで一世を風靡した洋菓子メーカー「パルナス製菓」の店舗の20分の1ジオラマ(高さ40センチ)が完成し、創業者の出身地・加西市である「続こころばかりのパルナス展」で8、9日、披露される。昭和の洋菓子店の雰囲気が細部まで再現され、郷愁を誘う。(森 信弘)

 パルナスは1952年、古角松夫さんと弟の伍一さん(いずれも故人)が創業。高度成長期を中心に各地に出店したが、2000年に営業を終えた。

 兵庫県加西市の会社員藤中健二さん(54)は17年、「パルナス復刻委員会」を立ち上げ、同市などでゆかりの品などを展示する「こころばかりのパルナス展」を開き、各地から多くの人が訪れた。新たな展示で楽しんでもらおうと今回、ジオラマ制作を発案。ジオラマの大会でグランプリ受賞の実績を持つ大津市の設計士山本和美さんに依頼した。

 ショーケースには、人気だったシュークリームをはじめ粘土で作った洋菓子が並ぶ。山本さんは「パルナスらしさを損なわないよう気を付けた」という。呼び込みの店員や客の人形も作り、看板や店内の電飾から温かい雰囲気が伝わる。「家族でケーキを買いに来て和む感じがして、ずっと見ていられる。中高年世代は子どもの頃にタイムスリップできるはず」と藤中さん。

 両日とも午前10時~午後5時、加西市北条町北条の地域交流広場「まちなか春陽堂」で開催。CM上映や展示などがある。近くのソーシャルキッチンカフェ「おちゃのま」ではパルナス製菓の味を受け継ぐ「モンパルナス」(阪神尼崎駅構内)のピロシキも販売される。

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