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 インターネット利用を巡り、子どもの実態と保護者の認識の乖離(かいり)が明らかになった兵庫県の調査では、小中高生の9・4%でネット依存の疑いがあることも分かった。前年度比1・4ポイント増と過去最大の伸びで、特に小学生が同1・8ポイント増と高く、ネット依存の低年齢化が進んでいる実態が浮き彫りになった。

 依存傾向があると判断されたのは小学生5・1%、中学生9・0%、高校生12・1%。約4割がネットを1日4時間以上利用していた。ネットゲームに課金する割合も高く、1万円以上課金したとの回答が27・4%(前年度10・9%)に上った。「イライラすることがよくある」「寝る時間が遅くなった」「成績が下がった」など勉強や生活面に大きな影響が出ていた。

 ネットを利用していた7割近くがスマートフォンを使っていた。スマホの所有率は小学生で34・2%、中学生が63・3%、高校生で97・3%だった。

 携帯電話やスマホを見る間隔が1分以内という小学生も全体の13・3%に上り、県は「スマホをずっと確認しながら生活している子どもが増えている」とみる。

 ネット依存については8月、厚生労働省の研究班が中高生の7人に1人(93万人)に病的な疑いがあると公表。世界的に社会問題化しており、世界保健機関(WHO)が6月、オンラインゲームなどの依存症を新たな疾病に追加した。

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 調査結果は、16日に県公館(神戸市中央区)である「スマホサミットinひょうご2018」(県、県青少年本部主催、神戸新聞社後援)で発表される。ネットがつながらないオフラインキャンプに参加した子どもらの発表などがある。定員340人。無料。事前申し込みが必要。同本部TEL078・362・3142

(前川茂之)

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