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 兵庫県による子どものインターネット利用に関する調査で、小学生の11.2%、中学生の12.2%が1日4時間以上利用していたにもかかわらず、わが子が4時間以上利用していると答えた保護者はそれぞれ2.9%、4.5%と大きくかけ離れていることが分かった。高校生のうち13.8%が「ネットで知り合った人と会ったことがある」と答えたが、把握している保護者は4.8%だったことも判明。県は「子どものネット利用の実態をもっと知ってほしい」と警鐘を鳴らす。

 2015年度から毎年、県内の小学5年~高校3年を対象に実施。今年は保護者も含めた調査で計7310人から回答を得た。

 1日のネット利用時間では、「3時間以上」「4時間以上」が小学生22%、中学生27・9%、高校生47・7%。これに対し保護者は小学生8・4%、中学生14・9%、高校生35・8%で、特に小中学生の保護者の認識と子どもの実態に大きな差があった。

 「ネットで知り合った人と実際に会ったことがある」では、小学生で約2%いたにもかかわらず、わが子がネットで知り合った人と会ったと認識していた保護者はゼロ。中学生でも約5%いたが、把握していた保護者は0・8%だった。

 また、携帯電話やスマートフォンの使い方について保護者とルールを決めているかについても尋ねたところ、高校生で「ルールがある」と答えたのは37・4%にすぎなかったのに、保護者は60・1%と、保護者だけが「ルールがある」と思い込んでいる実態が浮き彫りになった。

 このほか「ネット上でけんかやトラブルになったことがある」でも、小学生9・6%(保護者4%)、中学生14%(同7%)、高校生17・2%(同8・4%)と2倍以上の開きがあり、子どもの多くがトラブルを保護者に相談していない状況もうかがえた。

 今回の調査を踏まえ、県は「ネット利用には危険も伴う。まず親子でしっかりコミュニケーションを取り、子どもがどのようにネットを利用しているかを知る努力をしてほしい。その上でルールも成長に応じて見直して」と呼び掛けている。(前川茂之)

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