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畳敷きの宴会場でライブ演奏を楽しむジェームス小野田さん(中央)らJ.I.Jのメンバー=2018年7月、姫路市家島町宮(提供写真)
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畳敷きの宴会場でライブ演奏を楽しむジェームス小野田さん(中央)らJ.I.Jのメンバー=2018年7月、姫路市家島町宮(提供写真)
家島を歌った2曲を収録したJ.I.JのCD。高島一彰さんも参加した
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家島を歌った2曲を収録したJ.I.JのCD。高島一彰さんも参加した

 「浪漫飛行」「君がいるだけで」など平成を代表するミリオンヒットで知られる「米米クラブ」のメンバー、ジェームス小野田さん(59)とジョプリン得能さん(59)らが、兵庫県姫路市の家島で2014年以降、ひっそりとミニライブを重ねている。人づての紹介で訪れて以来、島民の温かな人柄や豊かな海の幸、隠れ家のような雰囲気のとりこに。「大好きな島への恩返しに」と、家島にちなんだオリジナル曲も制作。8日、10回目の節目となるライブに全国からファンが集まる。(小林良多)

 ライブは、ボーカル小野田さんとギター得能さんのほか、米米クラブのドラムスRYO-Jさんの一番弟子、五十嵐一欽さんの3人によるバンド「J.I.J」が開いている。米米クラブは1997年の解散後、06年に再結成し、現在は9人が在籍。メンバー個別の活動も多彩だという。

 会場は、家島本島の割烹旅館「志みず」。14年、経営者の高島一彰さん(47)に1本の電話があった。

 「宿の30周年のお祝いに歌わせてもらいたい」

 声の主は得能さん。高校時代にバンド活動に励んだ高島さんが、最も愛したグループが米米クラブだった。宿の常連客が得能さんと付き合いがあり、依頼してくれたという。J.I.Jがライブを開く話はすぐにまとまった。

 畳敷きの宴会場で浴衣姿の客がともに歌い踊る、類のないイベントになった。3人は宿の家族的な雰囲気や、新鮮な魚介料理を気に入り、年2回のペースでライブに訪れている。

 16年には、穏やかな瀬戸内の海を思わせる「家島の唄」を制作し、ミュージックビデオを動画サイト「ユーチューブ」でも公開。得能さんは「琉球っぽくない、瀬戸内らしい島唄をイメージした」と振り返る。今夏には、主人を待つ亀が石になったと伝わる同島の奇岩「どんがめっさん」を題材に2曲目を仕上げた。

 10回目のライブに合わせ、2曲を収録したCDを制作し、高島さんもボーカルとして録音に参加している。存在感あふれるパフォーマンスが魅力の小野田さんは「素晴らしい島に来られることに感謝しかない。歴史など知らないことが多く、これからも足を運びたい」と話している。

 ライブは午後4時開演。前売り大人3500円、中学生以下2千円。当日各500円増し。J.I.Jの3人も参加する昼のバーベキューや1泊2食のプランもある。

 志みずTEL079・325・0777

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