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地域特別枠入試での不適切配点について謝罪する藤井勝副学長(右)ら=神戸市中央区
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地域特別枠入試での不適切配点について謝罪する藤井勝副学長(右)ら=神戸市中央区

 神戸大は27日、医学部の推薦入試地域特別枠で過疎地域出身の受験生に不適切な加点をしていた問題で、調査委員会の最終報告を発表した。出身地域別の一律加点は本年度入試のみで、採点をやり直した結果、2人を追加合格、2人を1次選抜合格とした。神戸大は4人に謝罪。金銭的補償も行う方針。

 神戸大によると、加点は1次選抜の書類審査(100点満点)で、募集要項に明記しないまま出身地域別に25~0点を配点。15~17年度入試でも加点の指針はあったが、神戸大は志望動機などを交えて採点する教員が総合的に点を付けているとして、文部科学省が指摘した「属性による一律配点」には当たらないとした。

 藤井勝副学長は公表しなかったことについて「居住地を一時的に移す受験生が出るのを恐れた」と説明。採点基準は医学部教授ら9人の委員会で決め、学部長へは報告しなかったという。

 4人のうち追加合格と1次選抜合格の各1人は他大学に進学、入学を辞退した。残る2人は希望・合格すれば来年4月に入学できる。

 19年度入試は地域別の一律加点はしない。20年度以降について「地域特別枠は必要で、新しい方法を検討する」とした。

(広畑千春)

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