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「ビートルズを無形文化遺産に」と呼び掛ける岡本備さん(中央)ら「国際会議」の創立メンバー=赤穂市加里屋
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「ビートルズを無形文化遺産に」と呼び掛ける岡本備さん(中央)ら「国際会議」の創立メンバー=赤穂市加里屋

 20世紀を代表するロックバンド「ビートルズ」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録を目指し、兵庫県赤穂市加里屋にある私設のビートルズ文化博物館「サロン・ド・グラスオニオン」が“国際会議”を設けた。「愛と叡智(えいち)」を最大のテーマにしたビートルズの偉業を後世に伝えようと、同館に本部を置く。賛同者を増やし、英国政府を通じてユネスコに要請するという壮大な計画だ。(坂本 勝)

 ビートルズは1960年代から70年代初頭に活動した英国出身の4人組ロックバンド。斬新な音楽は世界の人々に衝撃を与え、熱狂させた。

 後世に残すべき芸能や伝統行事、工芸、社会的慣習などが登録される無形文化遺産への働き掛けは、2万点を超えるビートルズ関連資料を収集してきた館長の岡本備(そなう)さん(68)=赤穂市=が発案。「人類の芸術や文化、社会に与えた影響から、ビートルズは伝え残すべき人類の宝で、同遺産にふさわしい」と訴える。

 「ビートルズ世界無形文化遺産国際会議」は7月下旬に発足した。創設メンバーは歯科医師や会社員ら、50~60代の日本人男性6人で、ゼネラルマネジャーで事務局長の亀山智行さん(61)を中心に、アピール方法を探ってきた。

 10月に来日したビートルズの元メンバー、ポール・マッカートニーさんの公演会場では、岡本さんが作った遺産登録を求めるポスターを掲げてPR。京都府舞鶴市で開かれたビートルズ展では、ポスターを目にした英国人が日本での活動開始に感激していたという。

 「英国のロックバンド、クイーンも日本から人気が広がった。赤穂から賛同の輪を広げたい」と意気込む同会議のメンバー。岡本さんは「愛と平和を求めたビートルズには普遍的な価値がある。文化としてビートルズを捉える活動を続けたい」と話している。

 同会議の次回会合は1月26日午後4時から同館で開かれる。一般参加可。通常の開館時間は午前11時~午後4時(月、木曜休み。祝日は開館)。入館料として飲み物代200円。電話は置かず、フェイスブックで情報発信している。

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