総合 総合 sougou

  • 印刷
公開された震災直後の写真。倒壊した家屋が、被害の大きさを伝える(つどい実行委員会提供)
拡大
公開された震災直後の写真。倒壊した家屋が、被害の大きさを伝える(つどい実行委員会提供)

 神戸・東遊園地で行われる阪神・淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」実行委員会は8日、会員制交流サイト(SNS)大手のフェイスブック(FB)上で、震災当時の写真や動画の一般公開を始めた。

 ページのアカウント名は「1995・1・17kobe」。震災を経験していない若い世代に当時の状況を伝え、学ぶ機会にしてもらおうと企画した。被災した人たちに資料の提供を募ったところ、写真や動画約1万点が集まった。

 実行委のメンバーや大学生らがデジタル化の作業を進め、現時点で約2500点を公開。写真では、多くの民家で1階が押しつぶされ、柱や壁ががれきとなって重なっている。水を求めて列をつくる被災者、火災で焼失した街並み…。すさまじい地震の揺れや、地震に無防備だった都市の課題も伝える。

 地震発生から1時間後に撮影された動画には、地面にひび割れが走る公園に集まり、ぼうぜんとする人々が記録されている。やがて空に黒煙が上がり、周囲は騒然となっていく。運転を再開した鉄道からの車窓風景や、被災者のインタビューを収めた動画もあり、当時を多角的に切り取っている。残りの資料も順次掲載していくという。

 震災半年後、5年後の写真もあり、復興の過程が見て取れる。同実行委事務局TEL050・3590・0117

(太中麻美)

総合の最新
もっと見る

天気(3月25日)

  • 14℃
  • 6℃
  • 10%

  • 17℃
  • 1℃
  • 0%

  • 15℃
  • 6℃
  • 10%

  • 16℃
  • 4℃
  • 0%

お知らせ