総合 総合 sougou

  • 印刷
有園博子さん(ひょうごコミュニティ財団提供)
拡大
有園博子さん(ひょうごコミュニティ財団提供)

 公益財団法人「ひょうごコミュニティ財団」(神戸市中央区)が、2005年の尼崎JR脱線事故や虐待、DV・性暴力の被害者支援に取り組む団体や個人を支援する「有園博子基金」の助成対象を公募している。17年12月に亡くなった有園博子兵庫教育大教授の遺贈を受けて設けられた基金で、財団は「有園教授の思いを引き継ぎ、支援活動の充実に役立てたい」としている。(前川茂之)

 有園教授は2004年に県こころのケアセンターの主任研究員となり、07年に兵庫教育大の教授に就任。JR脱線事故では臨床心理士として遺族のケアに当たったほか、性暴力をはじめとする事件や事故の被害者支援に長く携わったが、肝腫瘍のため57歳で亡くなった。

 死の直前に「老後に向けてためてきたお金を被害者支援に使いたい」と切望。同財団が遺贈された約1億円を基に基金を設立した。

 助成対象は、(1)DV被害者(2)虐待された子ども(3)性暴力の被害者(4)JR脱線事故の遺族-の4分野のいずれかを支援する団体か個人。支援のための研究も対象とする。

 初年度(19年度)の助成額は上限50万円で総額約500万を予定。基金は今後7年から10年で終了させる予定だが、支援活動のほかに、分野を超えた連携や支援団体の基盤強化を重視して助成するとしている。

 申し込みは18日まで。ひょうごコミュニティ財団TEL078・380・3400

総合の最新
もっと見る

天気(11月22日)

  • 16℃
  • 10℃
  • 50%

  • 15℃
  • 5℃
  • 40%

  • 14℃
  • 10℃
  • 60%

  • 14℃
  • 8℃
  • 50%

お知らせ