総合 総合 sougou

  • 印刷
二番福に輝いたお笑いタレントの伊丹祐貴さん=西宮神社
拡大
二番福に輝いたお笑いタレントの伊丹祐貴さん=西宮神社
三番福の元信用金庫職員、玉暉活也さん=西宮神社
拡大
三番福の元信用金庫職員、玉暉活也さん=西宮神社

 10日早朝に西宮神社(兵庫県西宮市)で行われた「開門神事福男選び」。平成で最後となる「一番福」は広島県福山市の消防士、山本優希さん(22)が手にしたが、二番福、三番福はどんな人が輝いたのか。話を聞くと「M-1優勝コンビの同期」「昨年交通事故に遭った」など、さまざまなエピソードが飛び出した。

 二番福はお笑いタレントで西宮市の伊丹祐貴さん(30)が得た。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属で、先月はタレントとしての月収がゼロ。高校3年で400メートルリレーの選手としてインターハイに出場した脚力を見せ、「皆さんに福と笑いを届けたい」と自らの転機も図る。

 子どもの頃からお笑いが好きで、憧れは人気コンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん。勉強や部活動でつまずいた時、テレビ番組を見て元気をもらったといい、お笑いの道を志した。

 大学在学中に吉本総合芸能学院(NSC)に入った。同期のコンビ「霜降り明星」は、昨年末の漫才コンクール「M-1グランプリ2018」で華々しく優勝。これからもお笑いを続けるか悩んでいたところ、番組の企画として福男選びの参加オファーがあり、「何かが変わるきっかけになれば」と準備を進めてきた。

 完走後の記者会見では「こんなに多くのカメラに囲まれたのは芸人になって初めて」と苦笑い。将来は、吉本新喜劇の舞台に立ちたいと力強く語った。(竜門和諒)

     ◇     ◇

 三番福を手にした同県加古川市の玉暉活也さん(23)は元信用金庫職員。退職後は、体力自慢が集うテレビ番組「SASUKE(サスケ)」の出演を目指してトレーニングに励む。初挑戦だったが、「三番福は大満足。この勢いでSASUKEにも出たい」と意気込んだ。

 信用金庫では個人客の営業を担当していたが、昨年11月に「自分の可能性を広げたい」と退職した。今は、SASUKEの予選突破を目標に、地元の加古川河川敷で走り込みや筋肉トレーニングをこなす。

 10日の福男選びで引いたくじは前から3列目の30番。「厳しいと思ったが、無我夢中で走った」と話し、前列の参加者を追い抜いた。

 昨年、バイクを運転中に車と衝突し、頭を縫うけがをするなど「暗いことの方が多かった」と振り返る。新年早々、「福男」となり、「皆さんに安全を少しでも分けられたら」と、参拝客との写真撮影に笑顔で応じた。(初鹿野俊)

総合の最新
もっと見る

天気(6月16日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 20%

  • 23℃
  • ---℃
  • 60%

  • 27℃
  • ---℃
  • 10%

  • 26℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ